「人生がときめく片づけの魔法」近藤麻理恵さん モノを通して心のときめきを探す、そんな本でした。
企画書を書くときに絶対言われたりするのが
「あなたが一番欲しいものが、ユーザーの欲しいもの。じゃああなたの一番欲しいものってなあに?」
答えは自分の中にあるといってるようなものです。
ウォークマンだって「自分はこれが欲しいから作る」で始まったそうです。
だから自分の中の心の片づけをしないとなあ、と思い始めていました。
そこで出会ったのが近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」
普通の断捨離とは全く違う、そんな感想でした。
というか断捨離は一度やって、リバウンドしたので(笑)
一番違うのが、場所別じゃなくてモノ別に「心がときめくかどうか」で分けること。
早速読んで、服とおもちゃを片づけてみました。
こ、こんなに服持ってたの!?というくらい出ました。
もちろん、その日には終わりませんでした(笑)
でも心の中のときめき、支えてくれたモノへの感謝の気持ちを忘れていることにようやく気が付くことが出来ました。
それに合わせて、ときめいてる人はときめくモノに囲まれていることに気が付きました。
会社の机の上に置いてあるものが違います。
かわいい小物、ブックエンド、どれも他の人と同じものはありません。
そっか、逆なのかも。
ときめくモノに囲まれている状態は自分にとってすごく良いパワースポットだと知っているんですね。
会社の中で自分だけのパワースポットがある、それってとっても素敵だなって思うんです。
じぃじの保育園をやめたかった理由と入園式
先週無事に幼稚園の入園式が終わりました!
新しくて少し大きい紺の制服をきているよつばちゃん、大きくなったなあ。
「お名前なんですか?」
「よつばちゃん!」
「何歳ですか?」
「3さい!」
「3歳!? 2歳よりも大きくなったもんね!」
「2さいがいい!」
「ええ!?」
「2さいのほうがおおきい!」
なんてこともありました。
今月は慣らし保育で午前中見てもらえて、来月からは預かり保育+給食で16時半まで見てもらえます。
一番じぃじが喜んでいました。
体温計測も送り迎えの時間記録もパンツとトイレのチェックも全部無くなったので、1時間かけていたところがパッと終わるようになったからだそうです。
「よかったね、じぃじ?」
「おう」
「じぃじはね、よつばちゃんが大事にされない保育園で心が折れちゃったもんね」
とばぁばが補足。
「え!?何の話!?」
「え!?それが理由で保育園やめたいってじぃじが言ってたじゃん」
「うむ。いつも男の先生一人しかよつばちゃんの相手をしなかった。
3人いる他の先生はいつも知らんぷりだった。
おむつを換えるときも嫌がるよつばちゃんをむりやり抱えて・・・」
「おっとりとした幼稚園ならちゃんと待ってくれるもんね。
だからじぃじは幼稚園に変えたくなったんだよ」
「そんな理由初めて聞いた!?最初は幼稚園が送り迎えが楽なのと、川から近くて海抜0mだからっていうのが理由だったよね!?」
「・・・それもある」
「もっと早く言ってほしかった。そういわれてみればトイレトレーニングが保育園で始まった時、かなり情緒不安定になってたよ。そういう理由?」
「たぶん?」
もっと早く言ってほしかった、というか、言われるまで気が付かない私の人の見る目のなさにかなりがっくり。
よつばちゃんが一番懐いていた保育園の先生は3歳の担当ではなくなり、今度の新しい先生はおっとりした男性になったみたい。
じゃあよつばちゃんは幼稚園に入るべくして入ったということなのかも。
お互い、いろんな大変なことがあるけど、少しずつでもいいから一緒に乗り越えていこうね、よつばちゃん。
アンパンマンを好きな本当の理由と、おばけで寝かしつけ作戦の大失敗
物心つく前からアンパンマンが好きだったよつばちゃん。
よくパパにアンパンチをしていました。
「よつばちゃん~、抱っこさせて―」
「いやー」
「すこしだけー」
「いやー」
「じゃあおそっちゃおー!!!」
「いやー!!あんぱーんち!!」
「きかないもんね~」
「だぶるぱんちー!!」
「よつばちゃんかわえー」
「えーん(泣)」
ストーリーがある程度分かるようになった今は、かなりのアンパンマン好きに。
「よつばちゃん寝よっか」
「やだー、まだごはんたべてないかもしれない」
「え?さっき食べたでしょ?」
「このえほんよんでから」
「そうだね、この絵本読んでから寝ようね」
読み終わっても寝ようとしないよつばちゃんだったので、以前考えていたおばけ作戦を開始しました。
「よつばちゃん、夜になっても寝ないとおばけが来ちゃうんだよ~」
「ぐにゃぐにゃおばけ?いやだいやだおばけ?」
「え?うん、そうそう」
すでに怖いおばけは決まっているようでした。
「こわいー、でもアンパンマンがアンパンチするから!」
「えーと、そうだね」
よつばちゃんにとっての怖い存在は見えないおばけと、言葉を使って意思疎通できない時のパパやママみたいです。
そんなとき、心を守ってくれる存在、それがアンパンマンなようでした。
「でもとりあえずふとんまで逃げよう?」
最後までこわいよーと言いながら一生懸命にふとんにくるまるよつばちゃん。
結局、寝てくれましたが、夜泣きが半端なく増え・・・大失敗に終わったのでした。
3歳の第3次ワクチンラッシュ
生まれて2か月からの第1次ワクチンラッシュは本当に大変でした。
産婦人科でもらった予防接種スケジュールのおかげで乗り越えることが出来ました。
あまりにもいつでも参考にしすぎて紙がボロボロになり、よつばちゃんにしゃぶられ、最終的にネットで探しました(笑)
1歳のときには第2次ワクチンラッシュがありました。
1次と比べて少な目だったので、比較的楽だったのを覚えています。
2歳を飛んで3歳になりとうとう第3次ワクチンラッシュに突入してしまったのです。
しかも育休ではないので本当につらい・・・。
必須では日本脳炎2~3回、任意ではおたふく1回、A型肝炎2~3回もあるみたいです。
おたふくかぜは生ワクチンなので1ヵ月置かないといけないですね。
↑更新されて新しいワクチンが追加されたりしてます。
↓スケジュールがおいてあります。
褒めることよりも大切な、出来ると信じること トイレトレーニングの最終段階!
「おしっこ」
と言いながらおしっこしてしまったよつばちゃん。
「じゃあトイレ行こっか」
「うん」
そして濡れて脱げなくなったズボンとパンツ。
「ぬけない~(泣)」
「じゃあママが手伝うね」
「いやー」
「じゃあちょっとだけ手伝うね」
「いやー、ぬけない~(泣)」
「少しだけね」
足に引っかかってしまったズボンを脱がすのを手伝ったら泣かれました。
「あー!!もうトイレやめる!(本気泣)」
ごめんね、まさか手伝うことでやる気を削ぐと思ってなかった(-_-;)
ちゃんと最後まで出来ると信じて待つのが正解だったみたい。
1万人いる会社の中の、15人までの託児所
会社に託児所が出来ました。
会社で働いている時間はずっと見てくれて、行きも帰りも一緒にいけるようになるといういいことづくめの託児所です。
でも定員は0歳~2歳の子を15人まで。
女性だけでおそらく300人は居て、デザイン部は15人ほどいます。
女性の入社が増えたのが10年くらい前なので、デザイン部でも育休ラッシュが始まっています。
でもデザイン部では誰も託児所には入れませんでした。
私も入れる気がまったくありませんでした。
なぜ会社の託児所に入れたくないのか。
最初は「通勤時間が片道1時間20分で、子供にきついから」
今なら「年齢が3歳になって幼稚園に行けるから」「知らない人よりじぃじばぁばに見てもらう方が安心だから」
かなあと考えていました。
でも「なんとなく預けるのが不安だから」というのもかなりあることに気が付きました。
今は育休2年、3年取ると評価の保護が受けれなくなります。
二人目、三人目なら1年でもいいですが、一人目で1年しか取らせないような仕組みになっています。
会社が育休を取ってほしくないという態度が誰でも分かるようになっているのです。
「会社の、私達への扱いを子どもにしそう」というのを無意識に考えていたのかもしれません。
まあどんな理由にせよ、よつばちゃんを自宅と実家のすぐそばの幼稚園に入れようと思っています。
よつばちゃんにとっての新学期、一緒に頑張ろうね。
会社の5年後の道筋 「カチンとくる」「この方法なら仮説が立てられます!」
先輩〇さんに怒られながら会社の5年後の道筋を考え始めました。
無意識にしていた否定。
「完璧な答えを求めてない。
しかもふゆきさんの知ってる情報はすでに上司も俺も知ってる。
出てくる仮説に否定ばっかり入れてちゃすっごくカチンとくる」
「す、すみません。じゃあ仮説をいっぱい考えるんですね?
今までやってきた材料がないと仮説が出てこないと思ってました」
「材料ばかり集めても仮説は出てこない。
成り立ってなくてもいいから、仮説を立てて、それを実現するためには1年後、2年後、5年後で何が必要かをその筋に足していけばいい。
ちなみに仮説のない状態にいろいろな人に聞きに行ったらそれは脅しになるから絶対やめて」
「脅し、ですか?」
「うん、持ってる情報を全部出せって言ってるようなもんだ。
仮説をいっぱい出して、必要な項目を埋めてから初めてその分野の専門家に聞きに行くようにした方がいい」
「つい、仮説を自分で否定して何も書けない状態になってました!」
「仮説は、例えば『快適』というキーワードがあるなら、『心の快適』や『体の快適』という感じで大きな枠を小さな枠に落とし込んで行って仮説を立てていけばいい」
「じゃあ『キレイに片付いてる空間』っていうのもいいんですか?」
「うん、それなら何が必要?」
「収納とかでしょうか?」
「そんな感じで足していけばいい」
「あ、ありがとうございます。
この方法なら仮説が立てられます!」