今まで読んできたビジネス本の意外な共通点
→教養は、仕事で、人生で生き抜くための最強の武器だと書いてあったので。
「不機嫌な職場」高橋克徳、河合太介、永田稔、渡部幹
→今の職場を一言で表すならこれだと思い衝動買い。
「ハーバード、オックスフォード・・・世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方」福原正大
→アイデアが思い浮かばす、浮かんでも上手く伝えられず、考える力がもっと欲しくなって。
「なぜ会社は変われないのか」柴田 昌治
→不機嫌な職場を読んで、どうすればご機嫌な職場になれるのか知りたくて。
会社関係の本が多めですが(今一番気になっているので(-_-;))、けっこうバラバラなタイトルのビジネス本を読んできました。
そしてなんとなくですが、私の中で2つの共通点が見えてきました。
その一つが
間違ってもいいから自分の考えをだれかに発信すること
です。
私はどうしても完璧に喋ろう、間違いなく喋ろうとして、結局何も言えなくなってしまいます。
むりやり喋ってみても何が言いたいのか自分でもわからなくなってしまって、それを繰り返すうちに無言でいる方がラクだと考えるようになっていました。
もちろん無言でいるうちに喋ることが苦手になり、自分の考えを発信するなんてもってのほか。
だから会社の中の自分応援隊を作りたいと思っているのに、すごく大きな壁を感じていました。
でも発信すること、これは今ブログで練習しています!
いきなり上手になるのは無理だけど、少しずつ上手くなっていきたい・・・。
そのためにはやっぱりブログを続けていかなくちゃ!
と新たに熱意を燃やし中です。
そして、2つめの共通点は
みんなの考えが素直に言える場がないと問題は根本的に解決しない
みんな基本的にいろいろな意見があります。
私だって普段は言えないけど意見をもっています。
利害関係が異なれば、絶対に意見も異なります。
利害関係も意見も異なれば様々な問題が発生してしまいます。
会社の中でもつい最近、ギスギスした職場の雰囲気を良くしようとブレインストーミングをしました。
「なるべくポジティブな発言にしようね」
「やっぱりみんなが何しているか分からないから、雑談時間を設けるのがいいんじゃないですか?」
「そもそもこのブレストに意味があるのかな?
例えば上司が話を聞かない人だったら、言っても意味ないって思って発言しないよね?」
「みんなで話すことに意味があるんじゃない?」
「せめて職場から少し離れたいね」
「まあ無難に建物の外に出てみんなで散歩しよう」
こんな感じで違和感を残しつつ終了。
私たちのチームはまだ空気が柔らかいおかげで、少し問題が出かかりました。
本当の問題は「素直に職場の空気が悪いと言えない」「言っても変わらないから言わない」つまり、【同じ職場のチームの人たちや上の人を信じていないから】だと思いました。
問題を指摘でもしたら、後ろからバッサリ切られるのではないかとみんなが疑心暗鬼になっていると、私自身がそう感じているからこそ思います。
みんなの考えが素直に言える場を作る、一言で言うととても簡単ですが、たぶんこれが一番難しいですね。
でも きっとこれからこういう場が様々なところで必要になって、みんなで忌憚なく意見が言える場が増えていけば、日本の未来は明るくなるなぁって思います。