自分応援団づくりに強敵現る！その名も・・・不信感

「デザイン部って怖いね」

今日、他部署からデザイン部に来た人に言われました。

自分応援団を作ろうと一生懸命話しかけて、同じ理系同士で通じ合えた女性でした。

「えーと・・ドロドロ系で？」

「うん。

　『あの人は仕事が出来ない、使えない』とか『あいつは誰々とケンカして』とか普通にいろんな人に喋ってたよ」

「それってやっぱり私たちの上司の上司だよね？」

「うん」

 「・・・私もよく話しかけてくれる先輩に『うちの会社って変じゃない？同期も同じ事言ってましたよ』って言ったら、次の日にはその先輩から同期に話がいって、その同期から『こんな話をこの先輩とした？』って」

私がまだデザイン部に入りたての時は本当にドロドロギスギスしていました。

明るかった人もどんどん暗くなり、やがて無口に・・・。

病んで仕事を休む人が増え、５，６年目のベテランになろうとしていた先輩から同期、後輩までどんどんやめていきました。

そして私がこの時に無意識に抱いていたのが「不信感」でした。

誰かに変なことを言うと後ろからバッサリやられるんじゃないかと誰にも話しかけられなかったのです。

 ですが、私が育休を取っている間に、部長やトップ、上司が変わり、そんな雰囲気は感じなくなっていたのでした。

復帰したての時は そんなことは露とも知らず、自分の殻にこもってばかりでした。

もっと早くに自分応援団を作っていれば・・・と思っても後の祭りですね。

ただ上司の上司は人のドロドロとした噂が大好きで、使える使えないという人の判断が素早い、まさに情報を武器にしている感じです。

そんな人と仲がよさそうに見える上司を見ると、思わず忘れかけていた「不信感」が思い起こされてきたのでした。