fufuyuki’s blog

情報系大学を卒業後、ある中小企業のデザイン部でデザインをかじり、次の事務系部署で副社長プレゼンクリエーター、今は育休復帰先の営業事務でビックデータ女子に早変わりしています。子育てしながらこの今しかない時間を何とかしようとブログを書き始めました。ちなみに賃貸業もちゃっかりやっています。。

広告のウラ事情を考える

最近、住宅関係のチラシが増えてきました。

新聞の折り込みの半分が住宅で、あとはパチンコ関係。

たまにアルバイトや塾、車のチラシも入ってます。

 

以前、ある記者さんの話の中で

「ヨーロッパの大きな建物の外壁一面に、ある製品の広告がかっこよく載っていました。これには私も道行く人も驚きましたが、私はそれを見て、『ああ、この製品は売れていないんだ』と読み取りました」

とおっしゃってました。

私はついすごい製品だ、売れているんだと勝手に思ってしまったんですが、記者の目を通すと真逆になるんですね。

 

これと同じようなことを池上彰さんが書いていました。

北朝鮮の地図には日本と米国だけ色が塗ってないそうです。

もちろん敵視しているため・・・ではありません。

北朝鮮は日本や米国と本当は国交を結びたい!」

と読み解くのだそうです。

国レベルのなんという盛大な かまって音頭でしょう・・・。

(「池上彰教授の東工大講義 世界篇」より)

 

 

 

とすると住宅関係のチラシが増えてきたということは、「最近新築が売れてない」と読み取れてしまうということですね。

日経新聞でも2014年の新築数は伸び悩んだと書いてありました。

 

そういえば、5・6年以上前からアルバイト・パートのチラシがいっぱいあるなあと思っていましたが、そのころからすでに人手不足が表面化していたんですね。

 

 

広告のウラにはなんだか世知辛い世の中が透けて見えました。

頑張れ、にっぽん!