fufuyuki’s blog

情報系大学を卒業後、ある中小企業のデザイン部でデザインをかじり、次の事務系部署で副社長プレゼンクリエーター、今は育休復帰先の営業事務でビックデータ女子に早変わりしています。子育てしながらこの今しかない時間を何とかしようとブログを書き始めました。ちなみに賃貸業もちゃっかりやっています。。

「褒める」だけじゃやっぱりダメ。「アメなし」が重要

うちの会社の新入社員のアンケートでは「褒めて伸びる」人が8割くらいいるそうです。

「あ、私と一緒だ(笑)」

と素直に思ってました。

 

社内外の発表を見に行ったとき、役員や質問者の人のコメントが不思議なことに「褒める」か「当たり障りのない次への提案」でした。

さらにアンケートにも答えたのですが、褒める項目しかありませんでした。

 

 

 

実際に私自身が役員の前でSQC(統計を使って職場を良くして行く活動のこと)の発表したときがありました。

「さまざまな手法を実際に使って勉強になったと思うよ。次はもっとその手法のために仕事をするんじゃなくて、仕事のためにその手法を使って欲しい」

と役員の方に手厳しい内容を言われたんですが、

「え!?それだけ?」

と思ったのも事実でした。

 

いつも「どこどこが分かりにくい」とか「ここをもっと説明して」とか、どこに問題があるか的確に指摘してくれる役員の方だったので、この辺りでなんだかおかしいなあと思いました。

 

「アメなし」がないんだとやっと最近気が付きました。

違和感を感じていたのは半年も前なんですけどね(笑)

もちろん「アメなし」は失敗したときに怒るんじゃなくて、どこが失敗した原因なのか指摘すること、叱ることです。

 

どうやら会社の方針で「褒めて伸ばす」だけをするようになってきているみたいです。

実際に私自身が「アメ=褒める」だけの立場になってしまうと、上の人たちのフィードバックがなくて、逆にどうしたらいいか、どんな方向で行けばいいのか分からなくなるんですね。

 褒められて伸びたいけど、「褒める」だけじゃやっぱりダメ、ってことかぁ。

 

私自身を振り返ると、よつばちゃんに対して「褒める」はしているけど、「アメなし」があまり出来ていないなあと反省。

 

でも心を鬼にして、最近やっとよつばちゃんを泣く泣く「こういうことは絶対ダメ。それは〇〇するモノだから」と叱るようにしています。

それでも

「ママきらいー」

という言葉にグサッとくるたび、この「アメなし」って合ってるのかなー、違う言い方の方がいいのかなあとひよるのでした。