fufuyuki’s blog

情報系大学を卒業後、ある中小企業のデザイン部でデザインをかじり、次の事務系部署で副社長プレゼンクリエーター、今は育休復帰先の営業事務でビックデータ女子に早変わりしています。子育てしながらこの今しかない時間を何とかしようとブログを書き始めました。ちなみに賃貸業もちゃっかりやっています。。

子どもは最初からケンカを仲裁できるんだと、仲裁されて初めて知りました 子どものパパママ育

ひどく夫婦げんかした後、二人の仲を取り持ってくれたのがよつばちゃんでした。

ママ「パパなんか知らない!」

パパ「じゃあ出てくわ」

ママ「!!」

よつば「ママどうしたの?」

ママ「・・・うん、なんでもないよ」

よつば「パパ?いたいの?」

パパ「よつばちゃん、なぐさめて・・・」

 

ケンカするたびにオウチ絶対ルールが追加されます。

今回追加されたのは

「家を出ていく」と絶対に言わないこと。

すでにあるのは

「別れよう。離婚しよう」と絶対に言わないこと。

相手の死を願うネガティブワードは使わないこと。

 

 

夫婦の長持ちの鉄則にケンカをこまめにすることと聞いたことがあります。

けれど夫婦ゲンカをするたびによつばちゃんの心が目に見えて傷ついてしまいます。

その姿を見るたび、もうケンカは良くないとお互い反省。

 

ママ「私たちがケンカすると、よつばちゃんがひどく傷ついてるみたい」

パパ「よつばがものすごく無表情になった!?パパとママ、ケンカやめるよ!」

よつば「・・・」

 

よつばちゃんが体を張って私たちの仲直りをさせてくれました。

それ以降、パパがママに大声を出すだけで

「ケンカダメ!!!」

と泣きそうな顔で叫ぶようになりました。

 

 

以前、他の子どもとよつばちゃんのケンカの仲裁をしてしまったことがあります。

単に子供用の家のとりあっこだったのですが、

「よつばちゃん、お友達と一緒に使おうよ?」

といって仲裁しました。

結果はよつばちゃん大泣き、相手は違うところに行ってしまいました。 

 

子どもたちはすでに仲裁する術を持っている、と信じてなかったと今になって反省。

むしろ、相容れないもの同士の間を行き来できる貴重な存在で、私はそれを知らずに大人の仲裁方法を一方的に押し付けてしまったのかな。

 

よつばちゃんをきっかけに夫婦喧嘩は増えましたが、きっとこれも子どものパパママ育のひとつかもしれません。